つまんないページ
『ざんねんないきもの辞典』
これが流行っている(いた?)のは知っていたけど、面白く読めるのは小学生くらいかな~と思っていた。
先日たまたま『ざんねんないきもの辞典』のTVバージョンを見て、
息子「もっと見たい!!」
それから毎週見ています。
図書館で検索してみると、貸出中。
予約をして、やっと届きました。
パラパラパラパラと、ページをめくりながら、
息子「この生き物は?何が残念?」
と楽しく読みました。
そしてこの日の夜。
寝る前に読む本で選んだのも、この本。
175ページもあるので、生き物のページから10ページくらい選べばいいかなと思っていたら、
息子「ここがいい。」
選んだのは序章のページでした。
とりあえずそのページを読み、メインの方のページをさして、
私「どの生き物のところを読もうか?」
と聞くと、
息子「いいの、このままここを読んで!」
私(………)
そっかー!
私はこの序章は“つまんないページ”と決めつけていました。
そして、息子も早くメインを読みたいんじゃないかと思っていました。
そのときの一言や、ちょっとした表情を逃していたら、気付けなかったことばかり。
結局この日寝る前に読んだのは序章の2ページ分だけ。
そのたった2ページには、息子にとって“楽しい!”を感じる部分がたくさん詰まっていたようで、私が読み終えたあとも、
「じゃあ、これはこうなのかなぁ?」
「これって、どんな生き物だろう?」
と、興味津々。
自分が普段どんなことを決めつけているか。
それについて考えるだけでも、コミュニケーションの学びになる!
息子「バビルサ書いて!」
と言われ、見ながら書きました…↓
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