やってみたいことを、自分で。
息子4歳6ヶ月、自転車に乗れるようになった!
2歳の誕生日のときから持っていた、ペダルなしバイク。
(あ、2歳のときのものと、4歳6ヶ月のときのものは、違うタイプのものです。)
しばらくは部屋の中で遊んで、その後は外で大活躍!
きれいな海を眺めたり、
雨の次の日は、大きな水たまりの中をかけ回ったり。
4歳3ヶ月。
息子が
「ペダル付けて乗りたい!」
と言い、ペダルを取り付けてみる。
一こぎも出来ずによろける。
一こぎも出来ずに転ぶ。
その後、しばらく乗りたがらなかった。
息子は、
「やっぱりペダルは外して。」
と言った。
私は、
「『まだ早いよ。』と言えば良かったかな。」
とか、
「『もう少し練習してからにしてみる?』と言えば良かったかな。」
と思った。
(このときは思っただけで言わなかった。)
息子が、
“出来なかったことでイヤになってしまうかも?”
とも思った。
4歳5ヶ月。
しばらく乗らなかった期間を通り越し、突然また乗るようになった。
なぜか、夕方は毎日ペダルなしバイクの時間。
私から「やろうか?」と声をかけた日は一度もなかった。
4歳6ヶ月。
「ペダルで乗りたい!」
私はこのとき、息子がまた自分で「乗りたい!」って思えることに、すごく嬉しかった。
そして、ペダルありでスイスイこぐ息子の動画を見て、胸が熱くなった。
(私は息子の自転車デビューをその場で見られなかったけど、動画で見ることが出来た!)
考える機会・経験する機会をうばうことのないコミュニケーション。
息子は、あのとき“出来なかったことでイヤになってしまった”のだろうか。
それよりも、“たった一度の出来なかったことを経験”して、次に自分が出来るようになるまで、また練習を重ねていた。
もし私があのとき、自分の思い込みや決めつけのある言葉をかけていたら、息子はどんな気持ちになっていただろう。
失敗しないように先回りして、そのときの一時的なモノを守るのは簡単。
失敗を経験することはダメなこと?
失敗する!と分かっていても、経験させてみる!…という考えは、“失敗=✕”と思っているから?
(と、書きながらも、コップに水を注いでいる息子に「お〜こぼれるこぼれる!」と横で言った私!!)
失敗=成功しない一つの方法!
成功しない方法をたくさん経験したら、その次はとっても嬉しい“成功”を経験するかもしれない!
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